バブル崩壊でわかったこと 4
株式市場は証券取引法などさまざまな法律でその存在価値が明確にされていました。
だから、それなりの権威と価値があります。
ゴルフ会員権市場はそれがまるでないのです。
だからゴルフ場の中には、売り買いは対面取引以外認めないということもできます。
会員権はつまるところ、ごく限られたものを除けば、市場でも投資でもその対象にならない紙きれがほとんど、というのが業界通の見方です。
実際、89年後半からバブル破裂の90年10月まで、売ろうにも売れないゴルフ会員権が大量発生しました。
売り手は少しでも高く、買い手は少しでも安くということで、売買はまるで成立しませんでした。
銀行の「担保価値・7割」がまったく根拠のないものであったことを、バブル崩壊は白昼のもとに示してくれました。
銀行の話を真にうけ、銀行から借金して財テクのため会員権を購入した人は、とんだ損害をこうむったわけです。
"自業自得"です。