横浜オークション 2
昭和五十一年横浜美術クラブの人は「横浜オークションの灯を消すのは惜しい」といって、これを再開しました。
ただオークションとはいってもここで開くものは一般的に考えられるような、売り買いに火花を散らすものとは違って、素人の古美術愛好家の集いです。
一応会員制(入会金二千円)にはなっていますが、誰でも参加は自由です。
横浜美術クラブの人の話では、吉に出るものの中に横浜ではじめて焼かれた西洋瓦や磯右衛門石けんの型など、横浜もののはじめにゆかりの品物が出されたこともたびたびあって、話題になったといいます。